湘南ひらつかハーフマラソン大会が休止

神奈川新聞によると毎年2月に開催されていた湘南ひらつかハーフマラソン大会が、今年2月に開催された大会を最後に終了することになりました。

以下、神奈川新聞Web版を引用します。

 

平塚市は二十二日、市民ランナーの祭典として毎年二月に開いていた「湘南ひらつかハーフマラソン大会」を、すでに開催済みのことしの大会で終了すると発表した。コース沿いに休日夜間急患診療所が移転し、レースのための公道閉鎖は、市民生活に影響が大きいと判断したためという。

ハーフマラソン大会は、市と市教委、市陸上競技協会共催で二〇〇二年から開催、平塚競技場を発着点とし、公募による市民が健脚を競う。ことしの第七回大会には八百三十人が参加。経費は約三百万円。

ことし四月、コース沿いに市保健センターが移転。併設している休日夜間救急診療所は、急病人を受け入れるとともに、冬期にはインフルエンザの流行などで混雑が予想されるという。

市は、レースに伴う同診療所周辺道路の閉鎖は影響が大きいと判断。別コースでの開催を検討したが同診療所への影響は避けられず、早朝や土曜日の開催も考えたが、参加者減少に伴う収支不足などが見込まれるなど、解決策がなく終了を決めたという。

同時に開催されていた市総合公園内をコースとする小学生(二キロ)、中学生(三キロ)、高校生・一般(五キロ)のいずれの部も終了する。

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