レース中倒れ、53歳男性死亡 富山県入善町の大会で

富山県入善町で16日に開催された第16回 扇状地マラソンINにゅうぜんに参加していた53歳の男性がレース中に倒れ病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

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富山新聞から引用します。

十六日午前十一時五分ごろ、入善町での「第十六回扇状地マラソンINにゅうぜん」に出場していた富山市中島、佐竹信一さん(53)が同町上野の路上で突然倒れた。佐竹さんは黒部市三日市の黒部市民病院に運ばれたが、心室細動のため死亡が確認された。

入善署によると、佐竹さんは男子五キロの部に出場し、午前十時五十分に入善陸上競技場をスタート、折り返しを過ぎた約二・六キロ地点で倒れた。係員が自動体外式除細動器(AED)や心臓マッサージの応急処置を施したが病院に運ばれた時には心肺停止状態だった。

大会は入善町と同町体協の主催で、小学生から八十代までの千三百四十七人が参加した。大会事務局は「参加者には今後、健康管理の徹底を図るよう促したい」としている。

 

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