サロマ湖ウルトラマラソン、地元農協が口蹄疫懸念で中止を要請

北海道新聞によると、北海道湧別町農協が口蹄疫の感染を懸念して、6月27日に開催される第25回サロマ湖100キロウルトラマラソンの中止を要請しました。

沈静化の方向に向かっているかと思われた宮崎県の口蹄疫ですが、県南の宮崎市、日向市で新たに感染が見つかるなど治まる気配がありません。宮崎県の隣、熊本県で6月5日に開催が予定されていた第21回阿蘇カルデラスーパーマラソン大会が中止になり、北海道でも7月4日に開催が予定されていた第2回なかしべつ330°開陽台マラソンが中止となりました。

サロマ湖ウルトラマラソンは特にコースの前半は、牧草地や牧場が広がる中を走るので、地元、特に酪農関係の方々の心配ももっともと思います。しかし、このレースのためにトレーニングを積み、全国から集まるランナーのことを考えると主催者は難しい判断を迫られそうです。

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