14年秋に岡山市でマラソン大会開催へ 準備委員会設立

岡山県と岡山市が平成14年秋にも開催を計画している「おかやまマラソン」の準備委員会が9月6日に岡山県庁で開催されました。

以下、毎日新聞から引用します。

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県と岡山市が14年度に開催を計画している「おかやまマラソン」(仮称)の第1回準備委員会が6日、県庁で開かれ、県や岡山市、岡山陸上競技協会などの関者者15人が出席した。10月に大会骨子、来春までに基本構想を策定、来秋に大会開催概要を決定するスケジュールを確認した。

準備委員会で、石井正弘知事は「中国地方で最大規模の岡山らしさが発信できる全国に誇れる大会にしたい」とあいさつした。続いて、委員長に豊田ひとみ・県環境文化部長、副委員長には田淵薫・市民局長を選んだ。事務局は当面の間、県スポーツ振興課に置く。

5000人以上が参加し、日本陸連公認コースを使用するフルマラソン大会は全国28会場で開かれ、県内でも35の市民マラソン大会がある。重複を避けるために開催時期、参加者数などは準備委員会に設けられた実務者部会で協議し、県警などと相談しながらコースを設定する。

豊田県環境部長は「参加者、観客、運営ボランティアが一緒になって盛り上がり、地域の活性化、経済効果にも期待できる大会にしたい」と話していた。

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岡山県では従来、2月にそうじゃ吉備路マラソン、4月に津山加茂郷フルマラソン全国大会が開催されていますが、それぞれフルマラソンの定員は3,000人、1,000人でした。おかやまマラソンは読売新聞の報道によると、参加者数は中四国最大規模の1万5000人~1万人を目指しているようですので、実現すれば岡山県内だけでなく中四国地方最大規模の大会になりそうです。

東京マラソンの成功以来各地で、特に都市型の大規模マラソン大会の新設が相次いでいます。マラソンのすその拡大に貢献しているのは間違いないところだと思います。

おかやまマラソンの開催はまだ2年後ですが、成功するよう期待します。

(2012.9.18)

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