愛媛マラソン、川内優輝が大会新記録で優勝

平成29年2月12日に開催された第55回愛媛マラソンは、川内優輝(埼玉県庁)が従来の大会記録を大幅に更新する2時間9分54秒で初優勝した。

            ◇

川内さんは従来の大会記録2時間16分49秒を6分55秒と大幅に更新、地方大会でも力を抜かずに快走を見せました。従来の大会記録は宍戸英顕さん(昭和40年)と伊藤幹夫さん(平成12年)の2名が持っていました。

今回で11回目のサブ10を達成し、自身のもつの日本人歴代最多サブ10記録を更新(歴代2位は高岡寿成の6回)しました。

2位には初マラソンの鈴木洋平(早大)が大会記録を上回る2時間14分56秒で入り、3位は中村佳樹(駒大)で2時間18分37秒でした。女子は折野加奈(三井住友海上)が2時間42分36秒で優勝。松田杏奈(松山大)が2位、大城優衣(愛媛銀行)が3位でした。

            ◇

川内さんは2014年のとくしまマラソン、2015年の高知龍馬マラソンでも優勝しており、四国4県のうち3県の主要な大会で優勝したことになります。

(2017.2.12)

お知らせ